
5月の新築住宅建設は年率換算118万戸に減少し、4月分も下方修正された。一方、建設許可件数は小幅に増加し、足元の建設活動の弱さと将来の供給計画の底堅さが併存することを示した。
米住宅着工件数は5月、季節調整済み年率換算118万戸となり、前月比15.4%減少した。2020年5月以来の低水準である。4月は当初発表の139万戸から7万3000戸下方修正され、5月の着工件数は5年移動平均の144万戸も大きく下回った。建設許可件数は小幅に増加し、建設業者が新規着工を大幅に抑える一方で、将来案件の承認はやや改善するという、住宅市場の強弱入り混じるシグナルとなった。