米国とイランの予備的合意が成立したとの報道に伴う地政学的な安心感が緊張を和らげた一方、投資家が米連邦準備制度の金利とインフレのリスクを見極める中、ビットコインと原油は下落し、株式市場は強弱まちまちの動きとなった。
紛争の緩和を目的とする米国とイランの予備的合意が成立したとの報道を受け、市場に楽観が広がる中、ビットコインは原油とともに下落した。一方で、より広範なリスクセンチメントは、インフレ懸念と米連邦準備制度の金利見通しにも左右された。ビットコインの当面の値動きについては報道が分かれ、ある報道ではこの展開が当初BTCを押し上げたとされたが、全体としては地政学リスクの後退を受けた投資家の資金シフトと、直近の反発が続かないのではないかとの市場の見方が示された。株式についても報道内容は一致せず、緊張緩和を受けて上昇したとするものと、イラン合意への楽観を米連邦準備制度の金利見通しが打ち消し下落したとするものがあった。