仮想通貨業界がアラバマ州上院予備選でバリー・ムーア支援に1210万ドル投下

仮想通貨業界がアラバマ州上院予備選でバリー・ムーア支援に1210万ドル投下

フェアシェイクはアラバマ州の共和党上院決選投票でバリー・ムーアが勝利した後、この選挙に1200万ドル超を投じ、なお仮想通貨推進候補の支援に充てる約1億5000万ドルを保有していると明らかにした。

ファクトチェック
仮想通貨業界がバリー・ムーア支援に1210万ドルを投じたとの特徴的な主張は、Cointelegraphが直接裏付けている(予備選前の740万ドルと予備選後の470万ドルの合計で1210万ドル)。また、主要なFECのSchedule E提出書類でも、Defend American Jobsの予備選後トランシェに関する年初来累計が約479万ドルであることが部分的に確認できる。Mother Jonesも、Fairshakeによるムーア向け支出と巨額の選挙資金を独自に確認している。約1億5000万ドルの準備資金の大半が秋に向けて温存されたとの主張は、報じられたFairshakeの保有額が1億6000万ドル(Mother Jones)から1億9300万ドル(Cointelegraph)であることと整合的である。準備資金の額は概算で、報告された総額をやや下回るものの、この主張の実質的な要素は、報道と政府の一次資料の双方によって十分に裏付けられている。
要約

バリー・ムーア下院議員は、アラバマ州の連邦上院議席を巡る共和党予備選決選投票でジャレッド・ハドソンを破り、仮想通貨業界の資金が大きな役割を果たした選挙で勝利を収めた。フェアシェイクはこの争いに1200万ドル超を投じたうえで、史上最大の仮想通貨推進議員連盟の構築を目指し、なお約1億5000万ドルの現金を保有していると述べた。これまでの報道では、フェアシェイクと関連団体による同選挙での支出は約1210万ドルとされ、このうち980万ドルがテレビ広告に充てられた。開示資料によれば、5月20日の予備選前に740万ドル、決選投票前にさらに470万ドルが支出された。今回の結果は、デジタル資産に焦点を当てた政治団体が、将来の選挙に向けて多額の資金を温存しつつ、米国の選挙で巨額の独立支出を活用している実態を浮き彫りにした。

用語解説
  • フェアシェイク: デジタル資産政策に好意的とみなされる候補者を支援する、仮想通貨業界が後押しする政治資金支出ネットワーク。
  • 仮想通貨推進議員連盟: 仮想通貨関連の政策立場を支持する選出公職者の集まり。
  • 独立支出: 候補者陣営と直接調整することなく、選挙に影響を与える目的で行われる政治支出。