Strategyが1,587 BTCを追加購入、STRCは86ドル近辺で過去最安値に下落

Strategyが1,587 BTCを追加購入、STRCは86ドル近辺で過去最安値に下落

約1億ドルの購入を受け、ビットコイン保有量は846,842 BTCに増加した。一方、STRCは82.53ドルの新安値を付け、利回りは約11.5%に達し、配当コストとStrategyのビットコインを原資とする資金調達モデルへの精査が強まった。

BTC

ファクトチェック
主要なSEC(証券取引委員会)への8-K提出書類(2026年6月15日)が、すべての数値に関する主張を直接裏付けている。2026年6月8日から14日にかけて1,587 BTCを1億ドルで購入し、その資金はATMによる調達金で賄われた。また、保有残高は846,842 BTC、米ドル準備金は11億ドルである。マイケル・セイラーの公式X投稿もこの購入を裏付けている。CoinDeskの記事およびYahoo、CoinGapeの報道は、STRCが配当原資の裏付けや流動性、資金調達コストへの懸念、さらにStriveのSATAとの競争を背景に、額面価格である約100ドルを下回って取引されていることを確認している。主張のあらゆる要素は、権威ある一次的な規制当局資料に加え、公式情報と報道によってそれぞれ独立に裏付けられている。
要約

旧MicroStrategyのStrategyは、6月8日から6月14日にかけて約1億ドルで1,587 BTCを購入し、保有量は約640.7億ドルで取得した846,842 BTCに達したと明らかにした。同時に、変動利率型A種永久ストレッチ優先株「STRC」は火曜日に82.53ドルまで下落し、昨年7月の上場以来の最安値を更新した。これにより年率換算の配当利回りは約11.5%に上昇し、額面価格に対するディスカウントも拡大した。Strategyはビットコイン購入を加速させるため、この優先株を100億ドル超発行しており、現在は約530億ドル相当のBTCを保有している。さらに同社は先月、STRCの恒常的なコストを賄うため32 BTCを売却したと明らかにしており、現金流動性、配当原資の確保、そしてビットコイン担保型の資金調達モデルの持続可能性に投資家の関心が一段と集まっている。

用語解説
  • 優先株: 通常は配当を支払い、利益や資産に対する請求権で普通株より優先される株式の一種。
  • 年率換算の配当利回り: 現在の配当支払い水準を基に算出した年間の配当収入を、その証券の市場価格に対する比率で示したもの。
  • 額面価格: 証券の券面価額または発行価格で、プレミアムかディスカウントかを判断する基準として用いられる。