
今回の更新では、デリバティブ、株式移管、トークン化株式、Launchesタブ、USDC担保のCoinbase Oneカード、Booking.com特典、予測市場の拡充が加わり、コインベースは中核の取引手数料依存からの脱却を進める。
コインベースは火曜日、「Everything Exchange」戦略の一環として、AI主導の投資、デリバティブ、トークン化株式、決済、貸付に類するカード機能、旅行特典、トークンアクセスにまたがる商品群を「System Update」で拡充した。導入されるのは、売買執行を伴わずに個別最適化されたマルチアセットの取引・ヘッジ洞察を提供するSEC(証券取引委員会)登録のアプリ内助言サービス「Coinbase Advisor」、米国内外の現物仮想通貨市場とデリバティブ市場を接続することを狙う単一の規制下グローバル流動性プール、さらにBaseとソラナで新規発行されたトークン向けの新たな「Launches」タブである。コインベースはまた、利用者が株式ポートフォリオを同プラットフォームへ移管できるようになるほか、株式と仮想通貨のオプション取引、テーマ型株価指数パーペチュアル、拡充された予測市場にもアクセス可能になるとした。さらに同日早くには、米企業の株式を対象とする実物裏付け1対1のトークン化株式としては初と位置付ける商品を開始すると発表していた。アナリストは、こうした広範な展開が取引手数料以外の収益源多様化に寄与し得ると指摘しており、CoinDeskによれば仮想通貨取引高の約80%をデリバティブが占めるため、とりわけ重要性が高いという。