配当への懸念で、Strategyのビットコイン担保優先株が額面割れ継続

配当への懸念で、Strategyのビットコイン担保優先株が額面割れ継続

STRCは6月18日に88.9ドルで取引を終え、おおむね100ドルの額面を大きく下回った。この値引きは、Strategyのビットコイン購入に伴う資金調達コストの上昇を浮き彫りにした。

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ファクトチェック
中核となる主張は強く裏付けられている。CoinDeskの記事(2026年6月16日)は、配当原資への懸念とStriveのSATAとの競争を背景に、STRCが引き続き額面を下回っていることを確認している。Strategyの公式ページは、額面が100ドルで配当利回りが11.5%であることを確認している。複数の市場情報源は、2026年6月中旬のSTRCの取引レンジを88〜89ドル前後としており、6月18日の終値88.9ドルとも整合的である。終値88.9ドルそのものは単一の権威ある価格フィードで独立に確認できなかったが、記録された取引レンジに明確に収まっており、資金調達コスト上昇という説明も裏付けられている。このため、確実とまでは言えないものの、信頼度は高いと判断できる。
要約

Strategyのビットコイン担保優先株STRCは6月18日も軟調地合いが続き、88.9ドルで取引を終え、直近安値を更新したうえ、おおむね100ドルの額面を大きく下回る水準での取引が続いた。このディスカウントは単なる市場価格の問題にとどまらない。この証券を通じて資本を調達する場合、Strategyのビットコイン購入に伴う資金調達コストを押し上げるためである。Strategyはソーシャルメディアで、同社のビットコイン準備高が32年分の配当を賄えると説明し、株価の重荷となってきた配当持続性への懸念の打ち消しを図った。

用語解説
  • 優先株: 通常は配当が支払われ、利益や資産に対する請求権で普通株より優先順位が高い種類株。
  • 額面価格: 証券の額面価額で、プレミアムまたはディスカウントで取引されているかを判断する基準となる。