
EUのMiCA移行期間が2026年7月1日の終了に近づくなか、完全な認可を取得した企業は一部にとどまるとされ、無認可プラットフォームがサービス禁止や制裁金の対象となることで業界再編が進む可能性が示されている。
OKX Europeは、欧州連合(EU)のMiCA移行期間が2026年7月1日に終了した後、欧州で事業を展開する仮想通貨取引所の80%超が消滅する可能性があるとした。一方、より広範な報道では、登録企業のうち完全な認可を取得したのはごく一部にとどまるとされる。MiCAの下では、無認可の暗号資産サービスプロバイダーは同日以降、EUの利用者に対して売買、カストディー、送金サービスを提供できなくなり、制裁金、ブラックリスト掲載、法的措置に直面する可能性がある。認可取得の遅れは、新要件を満たせない企業が合併、撤退、事業縮小に動くことで、業界再編の波が到来する可能性を示している。結果として、コンプライアンス対応に必要な資源を持つ大手が有利になる可能性がある。OKX Europeもこの変化を取り込もうと、競合他社から顧客を呼び込むため最大8%のボーナスを提供している。