ビットコインの月間12%下落、6月26日満期オプションのうち利益が出ているのは20%のみ

6月26日の満期を前に、約86億ドル相当のビットコイン・オプションがアウト・オブ・ザ・マネーとなっており、アナリストはヘッジフローや7万4000ドル付近のマックスペイン、6万ドルと8万ドルに集中する権利行使価格を指摘している。

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要約

ビットコインの月間12%下落により、6月26日のデリバティブ建玉の大半に圧力がかかっている。Deribitのデータによると、106億ドルのオプション建玉のうち、現在イン・ザ・マネーにあるのは約20%にとどまり、約86億ドル相当がアウト・オブ・ザ・マネーとなっている。CoinDeskが引用したアナリストは、満期に絡むヘッジやポジション調整が短期的な変動率を増幅させる可能性があると指摘した。市場のマックスペイン水準は7万4000ドル付近で、プット・コール・レシオは0.87。6万ドルのプットと8万ドルのコールに建玉が集中している。今回の構図は、急激な売りが満期接近局面でコールオプションの価値を急速に削り、主要な権利行使価格を巡るディーラーのヘッジフローへの感応度を高め得ることを浮き彫りにしている。

用語解説
  • オプション建玉: まだ決済または権利行使されていない未処理のオプション契約総数。
  • マックスペイン: 最も多くのオプションが無価値で満期を迎える価格水準で、満期前後に注目されやすい。
  • プット・コール・レシオ: プットオプションとコールオプションの活動量を比較し、市場のポジショニングを測る指標。