
州はKalshiを巡る訴訟でCoinbaseも被告に加え、スポーツイベント契約が州の賭博法の適用対象なのか、それとも連邦のデリバティブ規制監督下にあるのかを巡る法廷闘争を広げている。
ケンタッキー州のラッセル・コールマン司法長官は6月17日、Kalshi、Polymarket、VGWがケンタッキー州の認可を受けずに違法な賭博プラットフォームを運営していたとして提訴した。訴状では、KalshiとPolymarketが試合結果、オッズ、選手成績に賭ける行為と実質的に同じスポーツ関連イベント契約を提供していたと主張する一方、VGWは現金賞品と交換可能な仮想コインを使う懸賞型カジノサイトを運営していたとされる。ケンタッキー州はKalshi関連訴訟でCoinbaseも名指しし、無認可のスポーツ契約における提携先またはパートナーとして機能したと主張している。今回の措置は、予測市場を州法上の賭博として扱うべきか、それともCFTC(商品先物取引委員会)の監督下にある連邦規制デリバティブ市場として扱うべきかを巡る対立を一段と深めるものだ。この争いは、予測市場の取引手数料に対する新たな14.25%の物品税を巡って業界側が別訴を起こしている最中であり、さらに7月15日には認可済みスポーツブックがKalshiやPolymarketのような事業者と契約することを禁じる州法の施行を控えている。