HYPE現物ETFに17日資金流入、a16z関連疑惑ウォレットが買い集め

HYPE現物ETFに17日資金流入、a16z関連疑惑ウォレットが買い集め

SoSoValueとHyperinsightのデータにより、Hyperliquid関連ETFへの資金流入継続が示された一方、オンチェーン分析では、a16zに関連するとみられるウォレットがTWAPを通じてHYPEを蓄積するため、大規模なUSDC送金を行ったと報告された。

USDC
HYPE

ファクトチェック
主張の両要素はいずれも裏付けられている。6月17日のHYPE現物ETFへの資金流入は、OdailyとPANewsが引用したSoSoValueのデータで確認でき、単日の純流入額は213.62万ドルである。a16z関連とみられるウォレットの動きについても、オンチェーンアナリストEmberCNのXでの元投稿(具体的なアドレスを含む)で確認されており、PANews、Odaily、BlockBeats、Wu Blockchainもこれを伝えている。a16z関連と疑われる12のウォレットが2400万USDCをHyperliquidに移し、TWAPを通じてHYPEを買い進めている。「a16z関連とみられる」との表現は主張の慎重な言い回しと整合しており、当該ウォレットがa16zのものであると断定的に確認されたわけではない。ETFと現物のモニタリングについては、BlockBeatsがHyperinsightに言及している。
要約

SoSoValueによると、HYPE現物ETFは6月17日に純流入額213.62万ドルを記録し、内訳はBitwise Hyperliquid ETF(BHYP)が162.56万ドル、Grayscale Hyperliquid Staking ETF(HYPG)が51.06万ドルだった。Hyperinsightは別途、Hyperliquid関連ETFが過去3日間で2800万ドルの資金流入を集め、このうちBHYPが2450万ドル、HYPGが220万ドル、THYPが130万ドルを占めたとした。設定来の累計流入額は1億8250万〜1億8300万ドル、カテゴリー全体の純資産総額は2億3500万ドルとされた。Hyperinsightはまた、今後24時間のHYPE現物TWAPによる予想純買い額を930万ドルと見積もり、その主因はa16zに関連するとみられるアドレスだとした。関連するオンチェーンの更新では、アナリストのEmberCNが、a16zに関連するとみられる12のウォレットが過去20時間で2400万ドル相当のUSDCをHyperliquidへ移し、TWAP経由でHYPEを購入していると述べた。EmberCNはさらに、今回のラウンドを除いても、同様のパターンを示すウォレット群が3月以降、100超のウォレットを通じて2億5900万ドル相当のUSDCを送金し、平均価格約64ドルで403.5万HYPEを購入・ステーキングしており、含み益は約2900万ドルに達すると付け加えた。

用語解説
  • 現物ETF: 原資産を直接保有する上場投資信託。
  • TWAP: 時間加重平均価格。時間をかけて段階的に取引を執行する手法。
  • ステーキング: 報酬を得るためにトークンをロックすること。