Capital B株主、最大1000億ユーロの信用証券を承認

Capital B株主、最大1000億ユーロの信用証券を承認

フランスのビットコイン財務会社は、欧州最大級の企業によるビットコイン保有の構築を目指す長期計画の一環として、最大50億ユーロの新株発行権限も得た。

BTC

ファクトチェック
2026年6月17日付のCapital Bの公式プレスリリースでは、株主がビットコイン財務戦略を支えるため、最大50億ユーロの増資枠と最大1000億ユーロの信用枠を承認したことが明示されており、承認率は95%超だった。これはcrypto.newsとCointelegraphでも独自に裏付けられている。主張にある数値(最大1000億ユーロの信用枠、最大50億ユーロの新株発行)と、欧州有数の企業によるビットコイン保有構築を目指す長期計画は、一次情報と正確に一致している。
要約

Capital Bは年次株主総会で全議案が95%超の賛成で承認され、フランスのビットコイン財務会社として、最大50億ユーロの新株発行と最大1000億ユーロの信用証券発行の権限を得たと発表した。議決権行使には約1億6460万件が参加し、発行済み議決権3億60万件の約54.7%を占めた。この権限付与により、Capital Bは積極的なビットコイン蓄積戦略を進めるうえで資金調達能力を拡大する。現在の保有量は3,139 BTCで、2033年までにビットコイン総供給量の1%、すなわち約210,000 BTCの保有を目標に掲げる。直近の資金調達では、3月にTOBAMとUTXO Managementによる新株予約権を通じて300万ユーロを調達し、続いて5月にはTOBAMとBlockstreamのCEOアダム・バックを含む私募増資で1520万ユーロを調達した。Capital Bはまた、欧州投資家向けのビットコイン連動型デジタル信用商品を計画しているが、開始時期は未定である。

用語解説
  • 信用証券: 企業が資金調達のために発行できる、負債性の証券または融資債務を指す。
  • ビットコイン財務戦略: バランスシート上でビットコインを蓄積・保有するために資本を調達し投入する企業戦略。
  • 私募増資: 公開市場での募集ではなく、選定された投資家に対して証券を売却する資金調達手法。