6月13日終了週の新規申請件数は市場予想をやや上回り、継続受給者数は181万人に達した。フィラデルフィア連銀の6月の製造業景況指数は前回のマイナス圏から拡大圏に戻った。
米国の新規失業保険申請件数は6月13日終了週に22.6万件となり、市場予想の22.5万件を上回った。前週分は22.9万件から23.0万件へ上方修正された。継続受給者数は181万人に達し、労働市場が全体としては安定を維持する一方、給付を受け続ける人が増えていることを示した。別途発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況指数は、6月に-0.4から10.3へ上昇し、予想の10も上回った。地域の工場活動の改善を示す内容である。これらのデータは、労働環境の底堅さと基調の一部鈍化が併存していることを示唆しており、米連邦準備制度の政策判断や幅広い金融市場への影響という観点から、投資家が注視する組み合わせとなりそうである。