ストラテジーのSTRC、86ドル近辺で過去最安値に下落し額面割れ拡大

ストラテジーのSTRC、86ドル近辺で過去最安値に下落し額面割れ拡大

この優先株は6月18日、寄り付き後に3.44%下落して約85.9ドルとなり、およそ100ドルの額面価額に対するディスカウントは約14%に拡大した。これを受け、利回りや信用力、配当の安定性を巡る疑問が強まっている。

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ファクトチェック
複数の情報源が、STRCが2026年6月18日に額面を下回る過去最安値を付けたことを確認している。主張のリンク先で集約サイトが引用している発信元のSolanaFloorのX投稿では、100ドルの額面に対して14%のディスカウントとなる86ドルとされており、「86ドル近辺」「額面比約14%安」という見出しの数値と一致する。CoinDeskも同日に額面割れの過去最安値を独自に確認しており、89ドル(額面比11%安)と、それに伴うStrategyのATM発行プログラム停止を伝えている。Yahoo/99bitcoinsも、前日に同銘柄が過去最安値に接近したこと(91.79ドル)を裏付けている。86ドル・14%安という日中値と、CoinDeskの89ドル・11%安という小幅な差異は、日中価格と基準価格の違いを反映したものであり、主張の中核を損なうものではない。利回り、信用力、配当の安定性に関する疑問も、これらの情報源によって直接裏付けられている。
要約

ストラテジーのSTRCは6月18日、寄り付き後に3.44%下落して約85.9ドルとなり、優先株としては過去最安値を更新した。その結果、およそ100ドルの額面価額に対して約14%低い水準で取引されている。今回の下落は売り圧力の強まりを示し、投資家がより高い利回りを求める一方、発行体の信用力や配当持続性への信認を弱めていることを示唆する。この動きは、STRCを低ボラティリティで家族向けの投資商品と位置付けた過去の主張に対し、海外KOLからの批判も招いた。Arete Capitalのパートナーであるマッケナ氏は、市場は夏の終盤のボラティリティと、マイケル・セイラー氏がビットコインを売却する可能性を織り込み始めていると述べており、仮想通貨関連のリスク資産を巡る広範な不安を映し出している。

用語解説
  • 優先株: 通常、配当支払いにおいて普通株より優先順位が高い株式区分。
  • 額面価額: 証券に割り当てられた額面または発行価額で、価格評価の基準として用いられることが多い。
  • 額面価額に対するディスカウント: 証券が額面を下回って取引される状態で、需要の弱さやリスク認識の高まりを示すことが多い。