
改定されたロードマップでは、2026年にプロトコル変更を開始し、ポスト量子アカウント、マルチシグ対応、ステーキング機能を先行導入したうえで、2027年から2028年にかけてより広範なネットワーク更新を進める方針を示した。
アルゴランド財団は耐量子化に向けた更新ロードマップを公表し、2027年末を大枠の目標としていた従来計画から、2026年にプロトコル変更を開始し、ネットワーク全体での「量子安全」機能を2027年後半から2028年にかけて実現する日程へと見直した。第1段階では、ポスト量子アカウント、マルチシグウォレット、ステーキング対応を導入し、その後、中核プロトコル構成要素の段階的な更新と、より広範な暗号化移行を進める。従来のロードマップでは、2026年第3四半期にネイティブの耐量子アカウント、2026年末までにマルチシグ対応、2027年初めに検証可能ランダム関数に関する論文を示していた。この取り組みは、財団によれば2022年に始まった作業を基盤としており、長期的な量子コンピューティングのリスクに対するブロックチェーンの耐性強化を目的としている。