パキスタンのシャリフ首相、米・イラン接触再開の可能性でスイス訪問を中止

パキスタンのシャリフ首相、米・イラン接触再開の可能性でスイス訪問を中止

パキスタンが関与するスイス計画は当初、中止または延期と伝えられ、その後Axiosがイランのアラグチ外相とトランプ大統領特使ウィトコフ氏が協議の可能性を視野に同地へ向かうと報じた。

ファクトチェック
アルジャジーラは、パキスタンのシャバーズ・シャリフ首相が木曜(2026年6月18日)のスイス訪問を取りやめ、米国・イランの式典への出席水準が引き下げられたと明確に伝えている。Odailyと新華社は、パキスタンのダール副首相兼外相がイスラム暦のムハッラム月を理由に挙げたとして、訪問取りやめと協議延期をそれぞれ独自に確認しており、パキスタン代表団も召還された。BlockBeatsは、スイス外務省が取りやめを確認したと報じている。通報者が提示したX投稿では、協議延期後にトランプ大統領の特使ウィトコフ氏がイラン協議の可能性を見据えてスイスへ向かうとしており、「再開の可能性がある」との表現と整合している。この主張の中核要素は、複数の情報源によって裏付けられている。
要約

パキスタンのシェバズ・シャリフ首相は、同国メディアが訪問を米・イランの覚書署名式または協議と結び付けて報じたことを受け、予定していたスイス訪問を中止した。スイス外務省はその後、スイスで予定されていた米・イラン協議は予定通りには実施されないと表明した。一方、パキスタンのダール副首相兼外相は、新たな協議はムハッラム月明けまで延期され、同国代表団は呼び戻されたものの、招請があればイスラマバードは引き続き参加すると述べた。その後の展開として、Axiosはイランのアラグチ外相が6月20日にスイスを訪問する予定であり、トランプ大統領特使ウィトコフ氏も同地へ向かっていると報じ、外交ルートが混乱を経ながらも再び動き出す可能性を示した。

用語解説
  • ムハッラム月: イスラム暦の最初の月であり、パキスタンは予定されていたイラン・米国協議をこの月の終了後まで延期したと説明した。