ドル円が161円台に上昇、円は約40年ぶり安値圏にとどまる

ドル円が161円台に上昇、円は約40年ぶり安値圏にとどまる

日米の大幅な金利差が日銀の金融引き締めや財務省の介入にもかかわらず円相場の重しとなる中、ドルは6月19日に1ドル=161.12円まで上昇し、2024年7月以来の高水準を付けた。

ファクトチェック
Trading Economicsの市場データは、2026年6月19日に円が1ドル=161円を超えて下落し、2024年7月以来の安値を付けたことを直接確認している。複数の金融ニュース媒体(Gate NewsがJin10/JinshiやRootDataを引用)も、ドル円が2024年7月以来初めて161を上抜けたと独自に報じている。2024年7月という過去の参照時点は正確であり、この時期にドル円は前回およそ161に達していた。一次的な市場データソースと複数の裏付け報道が一致していることから、信頼度は高い。
要約

ドル円は6月19日、2024年7月以来初めて161円台に乗せ、161.12円で取引された。円は約40年ぶりの安値圏にとどまった。日銀が先週、31年ぶりの高水準へ利上げを実施し、日本の財務省も為替市場で繰り返し介入した後も、日米の大幅な金利差が引き続き円相場への圧力となっていることが改めて浮き彫りとなった。市場では追加介入の目安となり得る水準として161.95円が注視される一方、CME (Chicago Mercantile Exchange) FedWatchでは7月の米連邦準備制度による25ベーシスポイントの利上げ確率が、1週間前の8%から38.5%へ上昇した。

用語解説
  • ドル円: 米ドルと日本円の為替レート。
  • ベーシスポイント: 百分率の100分の1を指し、金利変動の単位として使われる。
  • CME (Chicago Mercantile Exchange) FedWatch: 米連邦準備制度の政策金利変更に関する市場予想を追跡する市場ベースの指標。