同社は打ち上げ事業と通信事業の強さを評価する一方、多額の資本需要とAI事業を巡る不確実性を指摘した。調整後レバレッジは2029年まで2.0倍未満を維持し、2028年に1.2倍でピークを付けると見込んでいる。
S&Pは6月19日、SpaceX(SPCX.O)に見通し安定的のBBB信用格付けを付与した。根拠として、同社の堅調な打ち上げ事業と通信事業を挙げた。一方で、多額の資本需要とAI事業を巡る不確実性がその強みを相殺するとした。また、月・火星ミッション、宇宙データセンター、テキサス州の大規模チップ工場など、複数の長期的な取り組みは今回の格付けに織り込んでいないとした。大規模な投資計画があっても、調整後レバレッジは2029年まで2.0倍未満にとどまり、2028年に1.2倍でピークを付けるとS&Pは見込んでいる。