金融庁は、法令順守、顧客保護、マネーロンダリング対策、サイバーセキュリティーの不備を認定し、同証券会社の業務の一部を3カ月間停止するとともに、内部管理態勢の強化を命じた。
金融庁は6月19日、Futu Holdings傘下のmoomoo証券株式会社に対し、6月19日から9月18日まで新規口座開設の勧誘および受け付けの停止と、業務改善を命じたと発表した。今回の行政処分は、証券取引等監視委員会の勧告と検査結果を踏まえ、関東財務局長が実施したもの。規制当局は、NISA適格性に関する誤解を招く表示、不審取引の確認・届け出の不備、脆弱なサイバーセキュリティー対策に加え、法令順守、顧客保護、マネーロンダリング対策、サイバーリスク管理にまたがる広範な内部管理上の欠陥を指摘した。