盗まれた監査用パスワード1件が引き金となり、Mt. Goxが全取引を取り消すまでの数分間にわたり同取引所で相場が崩壊した。
2011年、ハッカーが盗んだ監査用パスワード1件を使って数分で市場を崩壊させたことで、Mt. Goxにおけるビットコイン価格は一時17ドルから0.01ドルまで急落した。取引所はその後、価格急変後の事態を巻き戻すため、すべての取引を取り消した。この事件は、Mt. Goxの全ユーザーデータベースがPastebinで売りに出されてからわずか数日後に発生しており、取引所の脆弱なセキュリティが初期の仮想通貨市場をいかに不安定化させ得るかを浮き彫りにした。