同プロトコルによると、閉鎖済みのmySwap CLインターフェースは6カ月超にわたり新規の流動性を受け入れておらず、損失の大半は10万件超のポジションにまたがる残存LPポジションが被った。
Starknetの自動マーケットメーカー(AMM、トークン取引のためのプロトコル)であるmySwapは、mySwap CLプロトコルが不正利用され、流動性プールから約30万ドルが引き出されたと明らかにした。チームによると、当該インターフェースは6カ月超前に停止され、すでに新規の流動性を受け付けていなかったため、損失は主に10万件超のポジションに分散して残っていたLP(流動性供給者)ポジションに集中した。mySwapはさらに、攻撃者がブリッジ経由で盗まれた資金とRailgun(送金を秘匿するプライバシーツール)を用いて資産の流れを隠し、残存する流動性のほぼすべてを枯渇させたと付け加えた。この事案は、休眠状態のDeFi(分散型金融)インフラを巡るリスクが根強いことを示している。すなわち、新規預け入れを停止したプロダクトであっても、流動性がなおオンチェーンに残っていれば脆弱性にさらされ続ける可能性がある。