米・イラン協議、米国の重要なインフレ・成長指標、FRBの銀行ストレステスト結果、さらにCerebras SystemsとMicronの決算が、広範なリスクセンチメントとAI向け半導体需要のシグナルとして注目されている。
投資家の関心は引き続き中東情勢と相次ぐ米経済指標に向けられており、週明け月曜日には協議決裂との報道を受けて一時的な動揺が広がったことから、米・イラン協議を市場は注視している。マクロ経済カレンダーには5月のコアPCE、失業保険申請件数、GDP統計、さらに米連邦準備制度による年次銀行ストレステストの結果が含まれ、いずれも市場心理に影響を与える可能性がある。クリーブランド連銀のインフレ予測では、5月のコアPCEは3.3%で横ばいとなる一方、総合PCEは3.8%から4.0%に上昇すると見込まれている。企業関連では、上場後初となるCerebras Systemsの四半期決算とMicron Technologyの決算が、AI関連および半導体全体の需要動向を示す材料として注視されている。