
ベンチマークは買い推奨と570ドルの目標株価を維持する一方、StrategyはMSTR株の売却で3億3550万ドルを調達し、3億ドルを現金準備に積み増し、STRCの価格低迷で優先株による資金調達が制約される中で520BTCを購入した。
Benchmark Equity ResearchはStrategyに対する買い推奨を再確認し、目標株価を570ドルに据え置いた。一方、アダム・バックはStrategyと同社のSTRC優先株に対する弱気論について、事実に裏付けられていないと主張した。同時にStrategyは6月15日から6月21日にかけてMSTR株約271万株を売却し、3億3550万ドルを調達した。このうち3億ドルを米ドル建て準備金に充当し、3490万ドルで520BTCを購入した結果、保有量は847,363BTCに増加した。この動きにより現金準備は約14億ドルに拡大し、STRCが額面100ドルを大きく下回ったことを受け、優先株発行から距離を置く資金調達方針の転換が浮き彫りとなった。Benchmarkは、この売りは構造的な弱さではなく再評価とみられるとし、Strategyのビットコイン保有、流動性構造、変動配当、現金ポジションを根拠に挙げた。一方で、ビットコイン購入額の縮小は、STRCの不調が市場最大級の機関投資家によるビットコイン需要源の一つを鈍らせる可能性を示した。