
ビットコインは6万4000ドル近辺でレンジ推移となった。米現物ビットコインETFでは週間で約2億2700万ドルの資金流出が発生し、米国とイランを巡る緊張緩和、タカ派的な米連邦準備制度、AI関連株との競合が市場心理を左右した。
ビットコインはおおむね6万ドル〜6万7000ドルのレンジ内で6万4000ドル近辺を推移した。米現物ビットコインETFでは6週連続の純流出を記録し、SoSoValueのデータによれば、6月18日終了週の流出額は2億2680万ドル、すなわち約2億2700万ドルだった。アナリストは、6月上旬と比べて流出ペースが鈍化していることは売り圧力の緩和を示唆する可能性があるとした一方、タカ派的な米連邦準備制度、ドル高、依然として限定的な新規機関投資家需要が上値を抑え続けていると指摘した。一部の市場参加者は、資金がAI関連株にシフトしている可能性もあるとし、オプションのポジション状況からは6万2000ドルが重要な支持線、6万7000ドルが短期的な抵抗線として意識された。