イラン産原油を対象とする米国の60日間の制裁免除により供給増加観測が強まる一方、AIへの懸念と米国債利回りの上昇を受けて主要テクノロジー株は下落した。
米国がイラン産原油に対する制裁の60日間の免除を認めたことを受け、より多くの原油が世界市場に戻る可能性が意識され、原油価格は1バレル80ドルを下回った。バンス副大統領は米国とイランの協議が「大きく進展した」と述べ、同地域に起因する供給懸念が和らぐ可能性を示した。同時に米国株は軟調となり、S&P500種株価指数とナスダック指数は下落した。アルファベット、アマゾン、メタ、マイクロソフトはいずれも、AIを巡る懸念と米国債利回りの上昇を背景に2%〜5%下落した。