イラン、スイス協議後に凍結資産解除へ着手

アブドルナセル・ヘンマティ中央銀行総裁は、交渉が大きく進展し、関連文書に署名したと述べ、資金は定められた条件と中銀の手続きの下で段階的に活用されるとした。

要約

イランはスイスでの協議を経て凍結資産の解除に向けた動きを進めている。アブドルナセル・ヘンマティ中央銀行総裁は、直近の交渉で大きな進展があり、関連文書に署名したと明らかにした。資金は今後数日中に、定められた条件と中銀の手続きの下で段階的に活用されるという。ヘンマティ総裁はまた、石油・石油化学製品の輸出に関する制裁免除の仕組みが、米財務省外国資産管理局(OFAC)によって実施される予定だと述べた。これに先立ち、マダニザデ経済相は中銀が必要な措置を開始したと述べていたが、解除される資産額やそのほかの詳細は明らかにされなかった。

用語解説
  • 制裁免除の仕組み: 通常であれば制限される貿易や金融活動を、特定の条件の下で進めることを可能にする手続きや認可。
  • OFAC: 経済制裁および通商制裁を所管し、執行する米財務省の機関。