米下院委員会、CLARITY法案の公聴会を7月17日に設定 上院では障害増す

米下院委員会、CLARITY法案の公聴会を7月17日に設定 上院では障害増す

ニューヨークで開かれる下院公聴会では、仮想通貨の市場構造法案を審議する。上院では第604条を巡る反対が強まっているが、司法省は刑事執行を弱めるとの主張に異議を唱えていると報じられている。

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ファクトチェック
下院金融サービス委員会の公式日程(DocumentID=411173)とイベントページ(EventID=411174)はいずれも、2026年7月14日に米連邦準備制度の半期金融政策報告に関する公聴会が開かれ、7月17日にはニューヨークでCLARITY法とデジタル資産/金融イノベーションに関する小委員会の公聴会が開催されることを確認している。これらの一次的な政府情報源は、この主張のあらゆる要素を直接裏付けており、PANewsの報道とも整合している。
要約

米下院金融サービス委員会は、連邦レベルの仮想通貨市場構造の枠組みを巡る議会審議が続くなか、またトランプ政権が8月の休会前に超党派の支持獲得を目指すなかで、デジタル資産市場明確化法(CLARITY Act)に関する7月17日の公聴会をニューヨークで予定している。同法案はCFTC(商品先物取引委員会)とSEC(証券取引委員会)の間で監督権限を分担する内容だが、上院では可決に60票が必要であり、ブロックチェーン規制確実性法を取り込む第604条を巡る反対に直面しているため、先行きは不透明である。4つの法執行機関の団体と、約80の団体・指導者、あるいは約100人のカトリック系指導者とされる別のグループは、この条項がマネーロンダリング防止、顧客確認、金融犯罪の執行に抜け穴を生む可能性があると警告した。一方、ブロックチェーン協会は、米司法省がこうした主張を事実に反するとみており、同法案が刑事捜査を妨げるとは考えていないとしている。

用語解説
  • CLARITY Act: デジタル資産の市場構造に関する枠組みを整備し、CFTC(商品先物取引委員会)とSEC(証券取引委員会)の監督権限を分担する米国の法案。
  • Section 604: ブロックチェーン規制確実性法を取り込んだCLARITY法の条項で、利用者資産を管理できない特定の開発者やインフラ提供者は、連邦法上の資金移動業者に該当しないと定める。
  • Commodity Futures Trading Commission: 提案法案の下で、ビットコインのような仮想通貨を監督することになる米国のデリバティブ規制当局。