
半導体主導の急落が韓国からアジアと米国のテック市場に波及するなか、ビットコインは6万2500ドル近辺で推移し、ボラティリティ指標が上昇、仮想通貨関連株の重荷となった。
韓国KOSPIはサムスン電子とSKハイニックスがそれぞれ12%超下落したことを受け、約8,204で前日比9.99%安となって取引を終え、市場全体の売買停止が発動された。アジアのリスク資産全般の下落を主導した。売りは、指数がこの2社に大きく集中していること、国内個人投資家の高いレバレッジ、さらに両銘柄に連動する新規上場のレバレッジ型ETFへの監視強化によって一段と加速した。ビットコインは一時6万2000ドルを下回った後、6万2500ドル前後まで持ち直したが、24時間ではなお4%安だった。リスク回避の動きは仮想通貨、半導体株、地域株ETFに広がった。Strategyやコインベースなどの仮想通貨関連株も下落する一方、ビットコインの30日物インプライド・ボラティリティ指数BVIVは約10%上昇して46.5となり、VIXも16.5%上昇して20.0となるなど、下方向のヘッジ需要の高まりを示した。