
94.4万ルピーを超える店頭の仮想通貨取引に対する監視強化は、プライバシー重視のトレーダーを海外に向かわせる可能性がある一方、機関投資家の市場参加に向けた信頼性を高める可能性がある。
インドのFIU(金融情報機関、マネーロンダリング対策当局)は、1万ドル超の店頭取引(OTC、取引所外で当事者間が直接行う取引)について、仮想通貨交換業者にデータ共有を命じた。情報源によれば、この基準額は94.4万ルピーに相当する。今回の措置により、標準的な取引所の板を介さずに行われる大口の相対取引にも政府の監視が及ぶことになる。監視強化は、プライバシーを重視する一部トレーダーを海外市場へ向かわせる可能性がある一方、機関投資家にとってはインドの仮想通貨市場の信頼性向上につながる可能性がある。