SecondFi、374件のカルダノウォレットから1600万ADA流出と発表

SecondFi、374件のカルダノウォレットから1600万ADA流出と発表

カルダノ向けの事案でウォレットソフトが秘密鍵を露出し、外部研究者が損失総額はさらに膨らむ可能性があると指摘する中、緊急移管として1億2900万ADAが独立したカストディアンに移された。

ADA

ファクトチェック
この主張の各要素は一次情報で確認できる。SecondFiの公式Xアカウント(@secondfiapp)は、同プラットフォームが安全なメンテナンスモードにあり、根本原因が独自のカルダノWebウォレット生成ソフトに限定されていると説明しており、ブロックチェーンセキュリティ企業による独立した技術レビューも進行中である。PANewsは、Webウォレット生成ソフトに関連する影響額が約1600万ADAに上ると報じた。Crypto Briefingも約1600万ADA(約240万ドル)という数字を裏付けるとともに、被害範囲(178ウォレット)について独立した外部分析に言及しており、外部推計では損失がさらに大きい可能性があるとの主張と整合している。
要約

SecondFiは、同社のネイティブなカルダノWebウォレットの生成に使われるソフトウェアで発生したセキュリティー事案により秘密鍵が露出し、374件のアドレスから約1600万ADAが流出したと明らかにした。同社は、この侵害はカルダノネットワーク全体ではなく特定のウォレットに影響するアドレス単位の問題だと説明し、同じリカバリーフレーズを別のウォレットで復元しないよう利用者に警告した。また、監査、請求審査、技術調査が続く中、緊急対応で確保した約1億2900万ADAを、影響を受けた利用者のために独立した第三者カストディアンへ移管したとした。SlowMist創業者のCosが引用した外部のオンチェーン分析では、攻撃者に関連すると疑われる2つのアドレスが確認されれば、損失総額は2000万ドルを超える可能性があるとされており、最終的な被害規模はなお精査中である。

用語解説
  • 秘密鍵: 仮想通貨資金へのアクセスを管理し、取引を承認するための秘密認証情報。
  • ADA: カルダノのネイティブトークン。
  • カストディアン: 他者に代わって資産を保管する独立した第三者。