グーグルをダウ平均に採用、ベライゾンを除外

グーグルをダウ平均に採用、ベライゾンを除外

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが米国経済の高成長分野をより反映させるため指数構成を見直し、6月29日の取引開始前にアルファベットをダウに組み入れる。

ファクトチェック
CNBCの主要ニュースアカウントやInvesting.comを含む複数の情報源が同日、Googleの親会社であるAlphabetがVerizonに代わってダウ工業株30種平均(DJIA)に採用されたと確認している。ソーシャルメディアへの投稿では発効日が6月29日とされ、これに先立つYahoo/Motley Foolの記事でも同様の動きが予測されていた。この主張は「Google」と「Alphabet」を混同しているが、AlphabetはGoogleの親会社であるため、趣旨としては正確である。
要約

アルファベットは6月29日の取引開始前にダウ工業株30種平均に組み入れられ、ベライゾンに代わって採用される。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスによれば、この変更により、株価平均型の同指数は米国経済のより高成長な分野へのエクスポージャーを強めることになる。指数管理会社は、検索、YouTube、クラウド、Android、ハードウェア、自動運転技術、ヘルスケア事業、広告ツールにまたがるアルファベットの規模、株価水準、事業の幅広さを挙げ、同社がより代表的なコミュニケーション・サービス銘柄であると説明した。今回の変更は、アルファベット株が急落して時価総額から約2500億ドルが失われた後に実施される。株価は月曜日に約6%安で引け、主要テクノロジー銘柄全般への圧力や、同社の巨額なAI投資に対する投資家の精査を背景に、この約1年で最悪の下落率となった。今回の入れ替えは、ハネウェル・インターナショナルが航空宇宙部門を分離する予定日と同日に実施される。分離後の親会社はハネウェル・テクノロジーズとして引き続きダウに残る一方、ハネウェル・エアロスペースは指数に採用されない。

用語解説
  • 株価平均型: 株価の高い銘柄ほど指数の値動きに与える影響が大きくなる指数の構造。
  • コミュニケーション・サービス構成銘柄: 指数内のコミュニケーション・サービス部門の分類に含まれる企業。
  • AI投資: 人工知能のインフラ、モデル、半導体、製品、関連サービスに対する企業の投資。