智譜、GLM-5.2公開と5000万元補助計画で13.73%上昇

香港上場のAI銘柄は日中に16%超上昇し、投資家はGLM-5.2と海淀区支援のAPI補助プログラムを、「低コストの中国製AI」物色の再燃とテック株全般への圧力再拡大に結び付けた。

要約

香港上場の人工知能企業である智譜(02513.HK)は6月24日、日中に16%超上昇し、Gateのデータによると香港時間午後の時点で13.73%高の2472香港ドルを付け、一時的に時価総額は1兆香港ドルを回復した。上昇は、同社の大規模モデル「GLM-5.2」の公開と、海淀区の中関村科学城と連携した5000万元のモデル利用券補助計画を受けたものである。このプログラムでは、海淀区に登記された適格スタートアップが、2026年11月19日までGLM-5.2のAPI利用料について最大50%の割引を受けられ、補助上限は1社当たり年200万元である。投資家とアナリストはこの上昇を、「低コストの中国製AI」物色の再燃と結び付けた。JefferiesはGLM-5.2が世界の大規模モデル上位3位以内に入ると評価し、Barron'sやアナリストは市場の反応を2025年初頭のDeepSeek R1がもたらした混乱になぞらえた。

用語解説
  • 時価総額: 企業の市場全体での評価額。
  • API: ソフトウエアやAIサービスにアクセスするためのApplication Programming Interface。
  • 低コストの中国製AI: 低価格の中国製人工知能サービスが、業界全体で競争激化や価格圧力を強める可能性があるとする市場の見方。