Yield Yakの投票サブドメイン、ドレイナーコードの被害 Blockaidが指摘

Yield Yakの投票サブドメイン、ドレイナーコードの被害 Blockaidが指摘

Blockaidは、vote.yieldyak.comでの侵害が直近のGitcoinサブドメイン攻撃と関連しているとし、仮想通貨ユーザーのウォレット承認を狙うフロントエンド攻撃の広がりを浮き彫りにした。

AVAX

ファクトチェック
主要な一次情報であるBlockaid自身の警告は、yieldyak.comに対するフロントエンド攻撃が発生し、vote.yieldyak.comでEleven Drainerのコードがホストされていたことを直接確認しており、前日に起きたGitcoinのサブドメイン事案との類似性も明示している。これは当該主張と正確に一致する。独立系メディアであるCryptopolitan、KuCoin、バイナンス Square、PANewsも、Gitcoin攻撃との関連や、ウォレット承認を標的とするフロントエンドハッキングの広がりを含む同様の詳細を裏付けている。
要約

Yield Yakのウェブサイトのフロントエンドは、vote.yieldyak.comのサブドメインを通じて侵害された。Blockaidは、同所でElevenドレイナー・ツールキットに関連するコードを検出したと明らかにした。セキュリティ企業の同社は、この事案が数日前に発生したGitcoinの類似のサブドメイン侵害と似ており、いずれの攻撃もコアのアプリケーション画面ではなく補助的なウェブインフラを標的にしていたと指摘した。こうしたドレイナー・スクリプトは、資産を攻撃者に送る取引を承認するようユーザーをだますよう設計されており、基盤となるスマートコントラクトに変更がなくてもフロントエンド侵害は危険である。Yield Yakの主力プロダクトであるアバランチ上の自動複利型イールドファーミング・プロトコルはメインドメインで稼働しているが、影響を受けた投票サイトを通じてウォレットを接続したユーザーは被害にさらされた可能性がある。記事掲載時点で、BlockaidとYield Yakはいずれも確認済みの損失額を公表しておらず、Blockaidは調査と復旧が進むまで影響を受けたウェブサイトとやり取りしないよう利用者に呼びかけた。

用語解説
  • フロントエンド攻撃: 基盤となるスマートコントラクトを変更せずに、プロジェクトのウェブサイトやユーザーインターフェースを侵害し、訪問者をだます攻撃。
  • ウォレット承認: ユーザーが仮想通貨アプリケーションやコントラクトに与える権限で、サイトが侵害された場合に攻撃者に悪用される可能性がある。
  • ドレイナー・ツールキット: ウォレット接続や署名を促し、攻撃者がデジタル資産を盗めるようにする悪意あるスクリプト群。