
マイクロンの売上総利益率は過去最高の84.9%に達し、顧客による220億ドルの供給確保契約と市場予想を上回る第4四半期ガイダンスが半導体株を押し上げ、メモリー業界を巡る弱気ポジションに圧力をかけた。
マイクロン・テクノロジーは2026年度第3四半期決算で売上高が市場予想を上回り、過去最高の収益性とウォール街予想を上回る第4四半期見通しを示した。これにより、AI投資の回収に時間がかかりすぎるとの懸念が和らいだ。顧客はメモリーチップ供給確保のため220億ドルを確約しており、売上総利益率は過去最高の84.9%に達した。供給が需要に追いつく時期はなお見通せていないという。決算を受けて米国およびアジアの半導体株が上昇し、6月26日のMU関連デリバティブ取引が活発化したほか、主にマイクロン、SKハイニックス、DRAM指数に連動するクジラのショートポジションにも圧力が強まった。その後、複数の証券会社が同社株の目標株価を引き上げた。