KNDS、独仏上場を計画 時価総額は約150億ユーロ

レオパルト2戦車とカエサル自走榴弾砲のメーカーである同社は、既存株式資本の20%を売り出す。上場後もフランスとドイツはそれぞれ40%を保有する見通しである。

要約

KNDSはフランクフルトとパリで新規株式公開(IPO)を実施する計画で、関係筋によれば、この独仏防衛大手の評価額は約150億ユーロ(170億ドル)となる見通しである。同社によると、売り出しは既存株式資本の20%で構成される。 ロイターが確認した文書によると、ドイツは同社株40%の取得にあたり、一般的な支配権プレミアムと上場後の株価推移を織り込む算定式に基づき、IPO価格を上回る金額を支払う見通しである。この枠組みは、上場後もフランス政府との対等な持ち分を維持するベルリンの取り組みの一環であり、事情に詳しい関係者によれば、議会予算委員会は金曜日にこの取引を承認する見通しである。 IPO後は、フランス国有のGIATとドイツの政府系開発銀行KfWが、それぞれKNDSの普通株式資本の40%を保有し、長期株主として残る。KNDSは2015年にフランスのNexterとドイツのKrauss-Maffei Wegmann(KMW)の合併により設立された。上場可能な最も遅い日は、フランスの革命記念日の前日にあたる7月13日である。

用語解説
  • 新規株式公開: 企業が株式を初めて一般投資家に売り出すこと。
  • 支配権プレミアム: 影響力または支配権を伴う持ち分に対して上乗せして支払う金額。
  • 普通株式資本: 企業の所有権を表し、通常は議決権を伴う標準的な株式。