
半導体大手は全株式交換によるModular買収を約39億2000万ドルと評価し、投資家向け説明会でDragonfly C1000 CPUやカスタムシリコン計画を含む、より広範なAIデータセンター戦略を示した。
クアルコムは、火曜日の終値に基づき約39億2000万ドルと評価される全株式交換でAIソフトウエア企業Modularを買収することで合意したと発表した。Modularの持分保有者に対し、最大1920万株の普通株を発行する。取引は通常の完了条件と規制当局の承認を前提に、2026年後半の完了を見込む。狙いは、データセンターおよびエッジ環境向けの生成AIとエージェンティックAIのソフトウエア基盤を強化することにある。クアルコムは投資家向けイベントで、AIデータセンター向け半導体事業へのより広範な進出も詳述し、Dragonfly C1000 CPUを披露したほか、Metaが2028年の量産開始時にこれを採用すると明らかにした。さらに、ハイパースケーラー2社とのカスタムシリコン契約も開示した。バンク・オブ・アメリカは、クアルコムのデータセンター事業拡大が2027〜2028年度に年間20億〜50億ドルの売上高を生む可能性があると試算した。