香港の裁判所、6400万香港ドルの資金洗浄事件で肖鋭に有罪判決

香港の地方裁判所は、量刑言い渡しを7月23日に控え、6400万香港ドル超が地下銀行ルートを通じて肖鋭の口座を流れたと認定し、ビットコイン売却による資金との弁明や偽造書類に関する言い訳を退けた。

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要約

香港の地方裁判所は、約10年にわたり6400万香港ドル超が地下銀行ルートを通じて肖鋭の銀行口座を移動したと認定し、資金洗浄4件と虚偽書類使用1件で有罪とした。裁判所は、一部資金はビットコイン売却によるものだとする肖の主張について、取引日や参照番号、ウォレットアドレスなどの記録を示せなかったとして退け、資金は母親からの贈与だったとの説明も認めなかった。検察によると、2014年3月から2023年11月にかけて、肖の資産運用会社と取引関係のない少なくとも12社と12人から、約38件の送金が肖の個人口座に流入した。事件では、肖が2013年に資本投資者入境計画に基づく香港居住権申請で中国建設銀行の偽造預金証明書を使用した点も審理され、2014年に承認を受けた後、HSBC口座を使って1000万香港ドル相当のファンド商品2本を購入していた。量刑言い渡しは7月23日に予定されており、汚職防止当局は犯罪収益の没収を求めている。

用語解説
  • 資金洗浄: 違法な資金を正当なものに見せかけるために移動または隠匿する行為。
  • 地下銀行ルート: 規制された銀行システムの外で運営される非公式の送金ネットワーク。
  • ウォレットアドレス: ブロックチェーン上で暗号資産を送受信するために使われる固有の識別子。