同社は、プロジェクトが高電圧設計へ移行する中、同社の大規模太陽光向けEBOSソリューションにより、ケーブル使用量を最大33%削減し、設置時間を最大50%短縮できると述べた。
Voltage Energy Groupはミュンヘンで開催されたIntersolar Europe 2026で、大規模太陽光向けEBOS(電気的バランス・オブ・システム)ポートフォリオを発表し、事前組立型ケーブルハーネスシステムのLYNX PLUSとIBEX PLUSを中心に紹介した。同社は、独立したケーブル製品から、開発事業者やEPC(設計・調達・建設)事業者によるプロジェクト設計の簡素化、設置の複雑さの軽減、長期的な信頼性向上を支援するシステムレベルのEBOSパッケージへと事業を拡大していると述べた。これは太陽光発電所がより高出力・高電圧のアーキテクチャへ移行していることに対応するものだという。同社によれば、従来のケーブル単位の配線と比べ、これらのソリューションはケーブル使用量を最大33%削減し、設置時間を最大50%短縮できる。Voltage Energyによると、LYNX PLUSは最大400 mm²、すなわち853 Aの主ケーブルサイズに対応し、従来の240 mm²設計と比べて電圧降下を最大34%低減するとともに、従来型コンバイナーボックスを不要にする。IBEX PLUSは70–168 Aの中電流用途を対象とし、97%が柔軟なアルミニウムケーブルの設計を採用することで、従来の銅代替品と比べて最大41%軽量で、CapEx(設備投資)を最大27%削減できるという。同社はさらに、LYNX PLUSとIBEX PLUSの両製品が米国でUL 2 kV認証を取得しており、欧州認証も進行中だと述べた。