
Pump.funがニューヨークで証券法および恐喝・組織犯罪関連の請求に直面し、欧州でも監視が広がる中、この職務は米国のデジタル資産規制、越境コンプライアンス、調査対応を担う。
ソラナのミームコイン発行基盤Pump.funを運営する英国登録企業Baton Corporationは、法的リスクの高まりに直面する中、年収100万〜500万ドルの最高法務責任者を募集している。共同創業者のAlon Cohenは、規制対応と訴訟戦略全般を担える人材を求めていると述べた。求人情報によれば、Pump.funの1日当たり取引高は3億ドル超で、従業員100人未満の体制で昨年5億ドル超の利益を計上した。最高法務責任者は法務責任者に直属し、SEC(証券取引委員会)、CFTC(商品先物取引委員会)、FinCEN (Financial Crimes Enforcement Network)、OFACにまたがる米国のデジタル資産規制に加え、英国FCA準拠、EUのMiCA義務、複数法域にまたがる訴訟管理を統括する。今回の採用は、Pump.fun経由で発行されたトークンが未登録証券に当たるとするニューヨーク南部地区連邦地裁での統合集団訴訟と、別個のRICO理論に基づき同社が組織的犯罪企業を運営していたとする主張にBatonが対抗する中で行われる。2025年1月16日に別途提起された訴訟はPNUTトークンを中心とするもので、原告側は同トークンの時価総額が一時10億ドルに達した後、高値から89%下落したと主張している。より広範な訴訟で原告側は約55億ドルの損害賠償、RICOに基づく3倍賠償、さらにBatonの事業運営を掌握する管財人の選任を求めており、裁判所記録では最新の提出日が2026年4月14日となっている。