Dyness、Intersolar Europe 2026で新たな蓄電製品群を公開

Dyness、Intersolar Europe 2026で新たな蓄電製品群を公開

ミュンヘンのエネルギー展示会で、Dynessなどの供給企業は、欧州市場が価値、規制順守、ソフトウェア制御、現地サービス実行へと軸足を移す中、新たな蓄電システムを前面に打ち出した。

要約

Dynessはミュンヘンで開催されたIntersolar Europe 2026で、新たな蓄電製品ポートフォリオを発表した。国際展開となるAquaVolt、SolarCube 2、STACK 314に加え、商業・産業向けの改良型システムDH200F-C260およびDH200Y-C260を公開した。同社は、欧州の蓄電市場が政策主導の拡大から価値重視の成長へ移行していると指摘。動的電力料金、エネルギー市場改革、柔軟性ニーズの高まりにより、再生可能エネルギーの発電、消費、電力網をつなぐ蓄電の重要性が増しているとした。さらに、The Smarter E Europe 2026およびIntersolar Europe 2026での他の供給企業やパートナーによる展示会場でのコメントからは、市場が導入容量のみならず、規制順守、インテリジェントなソフトウェア制御、製品の信頼性、現地での提供能力を一段と重視していることが示された。Dynessは、AquaVoltがプラグアンドプレイ設置、マイクロインバーター対応、インテリジェントなエネルギー管理によりバルコニー向け蓄電需要を狙うと説明。一方、SolarCube 2はモジュール型ハイブリッド構成、複数のMPPT入力、AIベースの最適化を採用しているとした。Dynessは244件の特許を保有し、100超の国・地域で製品とサービスを展開していると述べた。

用語解説
  • MPPT: 太陽光出力の最大電力点追従
  • microinverters: 各パネルに取り付ける小型インバーター
  • C&I: 商業・産業向けエネルギー利用者