
HiTHIUMとTurbo Energyは、戦略的提携の締結段階から前進し、HiTHIUMのハードウエアとTurbo EnergyのAIベース最適化プラットフォームを組み合わせた、欧州15拠点・366MWhの産業用蓄電プロジェクトの導入に移行した。
HiTHIUMは、The Smarter E Europe 2026で発表したTurbo Energy, S.A.との戦略的提携を発展させ、欧州の大手産業グループが保有する15の産業拠点にまたがる、稼働中の366MWhの蓄電導入案件へと進展させた。Intersolar Europeで共同発表された同プロジェクトは、HiTHIUMの6.25MWhコンテナ型システムと1,175Ahの4時間対応LFP電池に、Turbo EnergyのAIベースのエネルギー最適化プラットフォームを組み合わせたもので、TurboのソフトウエアがHiTHIUMの電池システムに統合された初の事例となる。HiTHIUMによると、これまでに21基のコンテナを納入済みである。 今回の進展は、欧州展開を加速するHiTHIUMにとって実行面での節目となる。これには、6月23日から25日にミュンヘンで開催されたThe Smarter E Europe 2026で発表した、∞Power 6.9MWhの8時間対応長時間蓄電システム、∞Power 1022.72kWh液冷式C&Iキャビネット、そして住宅用蓄電ブランドARKVOLTの投入も含まれる。同社は、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い高まる欧州の系統柔軟性ニーズを軸に蓄電ポートフォリオを位置付けている。一方、Turbo Energyとのプロジェクトは、ソフトウエア定義型エネルギーインフラを通じて、電力多消費型の産業需要家が運営コスト、電力価格の変動、系統不安定性に対応できるよう支援することを目的としている。