過去最高の純資本流入と海外投資の急増は、株式にとどまらない米国資産全般への幅広い需要を示している。
米国株の海外保有残高は4月に2兆ドル増え、過去最高の23.2兆ドルに達した。一方、米国への純資本流入は2026年4月までの12カ月間で過去最高の8400億ドルとなり、米国資産に対する海外需要が加速した。2025年初め以降、米国への海外投資はほぼ3倍に拡大し、4月の株式購入額は個人投資家が7630億ドル、公的機関が1210億ドルと、いずれも過去最高を記録した。これらの数字は、米国市場に対する海外勢の需要が持続していることを示し、国境をまたぐ資本が資産価格や流動性、投資家心理全般の重要な支えであり続けていることを示唆している。