ファンドストラットは年末目標を8,000に引き上げ、複数の大手銀行が同水準に予想を集める中、JPモルガンは見通しを7,800に引き上げる一方、AI関連の過熱した取引リスクを警告した。
ウォール街の各社は年末時点のS&P500予想を8,000近辺に集約しつつあり、ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズは予想を7,700から8,000へ引き上げ、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ドイツ銀行、ソシエテ・ジェネラルと同水準に並んだ。JPモルガンも目標を7,800に引き上げたが、モメンタム、半導体、メモリー、質の低いAI関連銘柄への過度な集中が、市場の一部を急落にさらす可能性があると警告した。指数目標の引き上げと個別の警戒が併存していることは、米国株に対する市場見通しが総じて強気を維持する一方、リスクが積み上がる領域の選別が進んでいることを示している。