
予測市場のPolymarketは、第三者のフロントエンド依存関係を通じて悪意あるコードが注入されたことを受け、推定被害額を310万ドルに引き上げた。影響を受けた利用者には全額返金するとした。
Polymarketは、侵害された第三者ベンダーまたは依存関係を通じて攻撃者がフロントエンドに悪意あるコードを注入したサプライチェーン攻撃を封じ込めたと明らかにした。予測市場である同社は、約15件のユーザーアカウントに関する推定被害額を300万ドルから310万ドルに更新し、影響を受けた利用者には全額返金するとした。盗まれた資産は当初、プラットフォームのステーブルコインであるpUSDで保有されていたが、その後ETHに交換され、単一のウォレットに集約された。今回の事案は、外部ソフトウェアベンダーや依存関係に伴うセキュリティリスクへの懸念を改めて浮き彫りにした。プラットフォームの中核システムが直接侵害されていなくても、こうした要素によって利用者資金が危険にさらされる可能性があり、規制当局の監視強化や利用者の信頼低下を招く恐れもある。