含み損のビットコイン供給量、BTCが一時5.9万ドル割れで1083万枚と過去最高

含み損のビットコイン供給量、BTCが一時5.9万ドル割れで1083万枚と過去最高

Glassnodeによると、損失を抱えた状態で保有されるコインは過去最高の1083万枚に達した。OKXではBTCが一時58,967.7 USDTで取引された。ブルームバーグは、ベテラン投資家が歴史的な底値圏に入る可能性を見込む一方、最終的な底打ちはまだ先との見方もあると報じた。

BTC
USDT

ファクトチェック
3つの主張要素はいずれも裏付けられている。Odailyは、BTCがOKXで正確に58,967.7 USDTで取引され、5.9万ドルを下回ったと確認している。CoinDeskは、損失状態にある供給量が過去最多の1083万BTCに達した点について、Glassnodeのデータに基づくものだとしている。Bloombergの記事「1.3兆ドルの急落後、ビットコインの押し目買い勢は新たな下落を警戒」は、ベテラン投資家が歴史的な底値圏に入る可能性を見ている一方、過去の底打ちには数カ月を要したと警告しており、「まだ必ずしも最終的な安値ではない」との見方と一致する。CoinDeskの市場サマリーも、5.9万ドル割れへの下落を独自に確認している。
要約

ビットコインは一時59,000ドルを下回った。OKXの市場データでは、BTCは58,967.7 USDTを付け、24時間で2.93%下落した。Glassnodeによると、この下落で含み損状態にあるビットコイン供給量は過去最高の1083万枚に達した。この水準は、2019年、2020年、2022年の各サイクル底値付近で見られた状況を想起させるという。ブルームバーグはまた、ビットコインが昨年以降のピークから時価総額を約1.3兆ドル失ったと報じた。ベテラン投資家は今回の売りが歴史的な底値圏に入りつつあるとみる一方、より持続的な安値の形成は夏の終盤から9月までずれ込む可能性があるとの推計もある。

用語解説
  • 含み損状態で保有されるコイン: 直近で移動した価格が現在の市場価格を上回るビットコイン供給量。
  • 実現価格: オンチェーン上の平均取得原価。
  • サイクル底値: 資産がより広範な市場下落局面における安値圏に近づく時期。