
6月26日は半導体株やAI関連株の下落を受け、売りが先物から現物市場の寄り付きに波及した。ナスダックとS&P500は週間ベースで下落に向かい、ボラティリティも上昇した。
米国株は6月26日、寄り前の先物取引から現物市場の取引序盤にかけて軟調に推移し、テクノロジー株と半導体株が下げを主導した。寄り前にはナスダック100先物が1%超下落し、S&P500先物は0.42%安、ダウ先物は0.08%安となった。取引序盤にはナスダックが約1.1%〜1.33%下落し、S&P500は約0.66%〜0.83%下落、ダウは約0.36%〜0.44%下落した。これによりS&P500とナスダックは週間ベースで下落する公算が強まった。マイクロン、AMD、エヌビディアの下落を受けて半導体株が売られ、フィラデルフィアSE半導体指数は4.7%下落した。オンセミは約70億ドル規模の全株式交換によるシナプティクス買収で合意したことを受け、約19%下落した。VIXは8.91%上昇したほか、投資家はインフレ懸念、半導体コストに伴うアップルの値上げ、さらにOpenAIがIPOを来年まで延期する可能性を検討しているとの報道も織り込んだ。