米株価指数先物が下落、ナスダック100先物は1%超安

米株価指数先物が下落、ナスダック100先物は1%超安

6月26日は半導体株やAI関連株の下落を受け、売りが先物から現物市場の寄り付きに波及した。ナスダックとS&P500は週間ベースで下落に向かい、ボラティリティも上昇した。

ファクトチェック
2026年6月26日付の独立した2つの情報源が、中核となる主張を確認している。Investing.comのロイター配信は、半導体メーカー株の売りに押されて「ナスダック先物が1%超下落」し、S&P500種株価指数とナスダックが週間ベースで下落に向かっていると伝えた。Investopediaも、テック株・AI関連株の売りを受け、ナスダック総合指数が1%超安で取引を開始したと確認している。一致する詳細内容(マイクロン、AMD、インテル、エヌビディアの下落、週間下落)も見出しとほぼ一致する。もっとも、Investopediaはその後の取引時間中に株価が下げ幅を縮小した点に触れているが、この主張は先物と現物市場の寄り付きについて述べたものであり、内容は正確である。
    参考12
要約

米国株は6月26日、寄り前の先物取引から現物市場の取引序盤にかけて軟調に推移し、テクノロジー株と半導体株が下げを主導した。寄り前にはナスダック100先物が1%超下落し、S&P500先物は0.42%安、ダウ先物は0.08%安となった。取引序盤にはナスダックが約1.1%〜1.33%下落し、S&P500は約0.66%〜0.83%下落、ダウは約0.36%〜0.44%下落した。これによりS&P500とナスダックは週間ベースで下落する公算が強まった。マイクロン、AMD、エヌビディアの下落を受けて半導体株が売られ、フィラデルフィアSE半導体指数は4.7%下落した。オンセミは約70億ドル規模の全株式交換によるシナプティクス買収で合意したことを受け、約19%下落した。VIXは8.91%上昇したほか、投資家はインフレ懸念、半導体コストに伴うアップルの値上げ、さらにOpenAIがIPOを来年まで延期する可能性を検討しているとの報道も織り込んだ。

用語解説
  • ナスダック100先物: ナスダック100指数に連動するデリバティブ。
  • VIX: 米国株式市場の予想変動率を示すCBOEボラティリティ指数。
  • 全株式交換: 買収対価を現金ではなく株式で支払う買収手法。