
4月以降、米国の半導体ETFには個人投資家資金が過去最高水準で流入する一方、金とビットコインETFからは120億ドルが流出し、AI主導の投資配分シフトと過熱した半導体セクター取引のリスクが浮き彫りとなった。
個人投資家は米国上場の半導体ETFに過去最高の225億ドルを投じた。報道では、4月以降の累計流入額は約200億ドルに達したともされる。同期間に金ETFとビットコインETFは合計120億ドルの流出を記録しており、個人投資家がヘッジや価値保存手段としてのエクスポージャーから離れ、人工知能需要に連動する半導体セクターのファンドへ資金を振り向けている可能性を示している。この急増は、AI関連取引における半導体の中核的役割を浮き彫りにすると同時に、資金が株式市場の狭い一角に集中することで生じるボラティリティーと集中リスクも示している。