Strategy、ビットコイン保有額を下回る評価に STRCは過去最安値

Strategy、ビットコイン保有額を下回る評価に STRCは過去最安値

CoinDeskによれば、株価が82ドル近辺で推移する中、StrategyのmNAVは1を下回った。一方、STRCは72ドルを割り込み、ビットコイン調達モデルへの精査が強まる中で100ドルの額面価値を約25%下回った。

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ファクトチェック
この主張にあるすべての具体的な数値は、複数の情報源によって裏付けられている。The Blockの認証済み投稿は、STRCが6月26日の市場オープン直後に72ドルを下回り、過去5営業日で15%下落して史上最安値を更新したことを直接確認している。PANewsは、プレマーケットで3.54%下落して73.01ドルとなったこと、およびそれ以前に額面に対して26%のディスカウントとなっていたことを確認している。CoinDeskとOdailyも同日、STRCが100ドルの額面に対して約27%のディスカウントとなる73ドル前後で取引されていたことをそれぞれ確認しており、過去最安値圏との整合性がある。X上の多数のリアルタイム市場観測でも、6月26日時点でSTRCがおよそ72ドルだったことが示されている。
要約

CoinDeskによると、Strategyの企業価値は約504億ドルとなり、保有するビットコインの価値約511億ドルを下回ったことで、mNAVは初めて1を割り込んだ。同時に、同社の永久優先株STRCは6月26日の米市場開始後に72ドルを下回り、プレマーケットで73.01ドルを付けた後に過去最安値を更新し、100ドルの額面価値をおよそ25%から26%下回った。Strategyの普通株は82ドル前後とされ、2024年11月のピークを約85%下回り、2024年2月以来の安値圏にある。これらの動きにより、優先株や負債性資金でビットコイン購入を進める同社の手法を巡る議論が強まり、RippleのCEOブラッド・ガーリングハウスは、このアプローチは長期的な価値創出ではなく金融工学だと批判した。過去の報道では、CryptoQuantがStrategyの手元資金の余力が14カ月まで縮小する可能性があると試算した一方、アナリストのMark Palmerは仕組み自体は崩壊していないと述べた。

用語解説
  • mNAV: 純資産価値倍率。企業の市場評価額と基礎資産の価値を比較するために用いられる指標。
  • perpetual preferred stock: 固定された満期日を持たない優先株。
  • closed-end fund: 発行済み口数が固定され、保有資産価値と同水準またはそれ以下で取引され得る投資ビークル。