マイクロンは好決算後の急騰を受けた利益確定売りで下落し、AIインフラ投資への懸念から半導体株の売りが米国、欧州、アジアのチップ関連株に広がった。
6月26日の米プレマーケット取引は全面安の展開となり、週前半に大きく上昇していたマイクロンなど半導体関連銘柄が反落した。マイクロンは好決算を受けて株価が15%超上昇した後、プレマーケットで約5%下落した。インテルは3%強下落し、サンディスクは5%安、Armは4%安、マーベルは3.7%安となった。この弱さは世界的なテック株売りの一環で、ASML、インフィニオン、ASMインターナショナル、STマイクロエレクトロニクス、Be Semiconductor、ソフトバンクにも波及した。投資家は、データセンター向けメモリ需要がマイクロンの業績を押し上げている一方で、人工知能インフラ構築コストの上昇を警戒している。マイクロンによると、第3四半期売上高は前年同期の93億ドルから414億6000万ドルへ4倍超に増加し、今四半期売上高は前年同期の113億ドルに対し約500億ドルを見込む。こうした見通しを背景に、金曜の反落前まで株価は過去1年で863%上昇していた。これに先立つBitgetのデータでも、STX、Dell、STRC、MSTRを含むストレージ、光ネットワーク、仮想通貨関連銘柄の軟調さが示される一方、アップルは小幅高だった。