ゴールドマン・サックス、2026年の米IPO発行額は年央までに1200億ドルに迫ると予測

これまでに約50件の上場で価格が決まり、大型案件とAI関連の設備投資が、ドットコム時代の熱狂ではなく景気循環的な回復を後押ししている。

要約

米IPO市場は2026年に力強い回復を遂げており、すでに約50社が上場し、前年同期の2倍のペースとなり、調達額は約1200億ドルに達しているとゴールドマン・サックスは述べた。米国株式チーフストラテジストのベン・スナイダー氏は、この回復は2000年のドットコムバブルの再来ではなく、大型上場案件とAI関連の設備投資が主導する通常の景気循環的な回復を反映していると述べた。発行額は急増しているものの、この市場回復は新規上場企業数の広範な増加というより、案件規模の拡大と一部案件に対する投資家需要によって支えられているようである。

用語解説
  • IPO: 企業が初めて株式を一般投資家に売り出す新規株式公開
  • capital spending: 企業が長期的な事業資産、技術、事業拡大に投じる資金
  • dot-com bubble: インターネット関連企業の過大評価を特徴とした1990年代後半の市場の急騰と崩壊