エネルギー省の提案は、当局がモスクワとその周辺地域へのデータセンター容量の集中を問題視する中、2026年7月1日から2032年12月31日まで特定地域でマイニングを停止する内容である。
ロシア・エネルギー省は、2026年7月1日から2032年12月31日まで、モスクワ市、モスクワ州、クルスク州の一部で仮想通貨マイニングを禁止する政府決議案をまとめた。TASSによると、モスクワ市とモスクワ州には現在、合計容量734メガワットのデータセンターが65カ所あり、このうちモスクワ州には容量233メガワットの施設が19カ所ある。この提案はクルスク州の複数の自治体地区や町にも適用される。今回の措置は、2025年から他地域で導入された長期的なマイニング禁止や電力制限の拡大に続き、電力系統に負荷がかかる地域でマイニング活動を抑制するロシアの広範な取り組みをさらに進めるものとなる。